2020年8月3日 / 最終更新日 : 2020年8月7日 矢部義徳 演芸 人間国宝・神田松鯉 「雨夜の裏田圃」と「出世の高松」、連続物の抜き読みに真骨頂を見た 板橋区文化会館で「神田松鯉独演会」を観ました。(2020・08・01) 松鯉先生は僕と同じ板橋区民だ。このほど、名誉区民になられた。去年、講談界では一龍斎貞水先生に続いて2人目の人間国宝に認定され、今も寄席を中心に活躍。 […]
2020年8月2日 / 最終更新日 : 2020年8月7日 矢部義徳 演芸 春風亭百栄 一見過激に見える高座。だが、そこには落語や噺家へのリスペクトと温かい愛情がある 巣鴨スタジオフォーで「もちゃ~ん 春風亭百栄勉強会」を観ました。(2020・07・31) 百栄師匠は長年にわたり、落語協会二階で毎月勉強会を続けてきた。「モモエチャレンジ」~「ももちゃれ」~「もちゃもちゃ」、そして現在は […]
2020年8月1日 / 最終更新日 : 2020年8月6日 矢部義徳 演芸 柳家さん喬「たちきり」 いつまでも探求する心を忘れない話芸に対する稔侍がここに 日本橋三井ホールで「COREDO落語会」を観ました。(2020・08・01) 柳家さん喬師匠の「たちきり」はこれまでも何回となく聴いたことがあり、その度に泣かされてきたが、今回ほど心に響く名演を聴いたことはない。と書いて […]
2020年7月31日 / 最終更新日 : 2020年8月6日 矢部義徳 演芸 落語新時代を引っ張っる原動力に スタートした粋歌・正太郎二人会がお互いに切磋琢磨する場となりますように お江戸日本橋亭で「第1回三遊亭粋歌・春風亭正太郎ひざふに二人会~出発の巻~」を開きました。(2020・07・30) 来年3月下席から粋歌さんが弁財亭和泉と名を改め、正太郎さんが九代目春風亭柳枝を襲名して真打に昇進すること […]
2020年7月30日 / 最終更新日 : 2020年8月6日 矢部義徳 演芸 ルールがないのがルール。段取りではなく、その瞬間を大切に。玉川奈々福が新人曲師に伝授することは、そのまま浪曲の魅力だ。 道楽亭ネット寄席で「奈々福 曲師・沢村まみを鍛える会」を観ました。(2020・07・30) 緊急事態宣言が解除になり、6月1日から浪曲定席の木馬亭が再開したが、そのときに初舞台を踏んだ女性が二人いる。一人は浪曲師・玉川奈 […]