2020年10月31日 / 最終更新日 : 2020年10月31日 矢部義徳 演芸 立川かしめ「俺の嫁」二次元キャラクターや手の届かないアイドルを心の底から愛する現代人たちへ捧げる見事な一席 道楽亭ネット寄席で「立川笑二・立川かしめ二人会」を観ました。(2020・10・05) 「俺の嫁」という言葉があるそうだ。ウイキペディアによれば、主に男性が理想的な女性(架空のキャラクターを含む)に対して発する言葉で、アニ […]
2020年10月30日 / 最終更新日 : 2020年10月30日 矢部義徳 演芸 柳家三三「嶋鵆沖白浪より 怪僧玄若坊」 談洲楼燕枝の長編名作よ、もう一度!抜き読みもまた面白い。 横浜にぎわい座で「柳家三三 ハマの十番勝負」を観ました。(2020・10・05) 三三師匠が談洲楼燕枝作「嶋鵆沖白浪」全12話を演じたのが、2016年。このことについては、4月のブログで書いたが、そのうちの第4話を抜き読 […]
2020年10月29日 / 最終更新日 : 2020年10月29日 矢部義徳 演芸 柳家喬太郎「拾い犬」 謙虚を忘れず、真っ正直に生きろ。切なくて、やがてほっこりする。 日本橋三井ホールで「COREDO落語会」を観ました。(2020・09・23) 柳家喬太郎師匠の新作落語「拾い犬」を久しぶりに聴いた。この噺の初演は2014年11月の横浜にぎわい座、「わんにゃん寄席」という百栄師匠との二人 […]
2020年10月28日 / 最終更新日 : 2020年10月29日 矢部義徳 演芸 【カラやぶりの会】初舞台を踏んだばかりの浪曲師・玉川奈みほ、曲師・沢村まみの成長を見守っていきたい。 東田端ふれあい館で「カラやぶりの会」を観ました。(2020・10・16) 去年3月に入門した、ほぼ同期といえる二人の勉強会である。玉川奈みほ、奈々福門下の浪曲師。沢村まみ、豊子門下の曲師。奈みほは、浪曲ガチンコ講座に通う […]
2020年10月27日 / 最終更新日 : 2020年10月29日 矢部義徳 演芸 【2020落語一之輔 三昼夜】一之輔は力むことなく、普段通りである。涼しい顔をして、面白い噺を繰り出し、沁みる噺を聴かせてくれる。 よみうり大手町ホール、もしくは配信で「落語一之輔 三昼夜」を観ました。(2020・10・25~27) 三日間昼夜で6公演の春風亭一之輔の落語会である。プログラムの中で演芸評論家の長井好弘さんは次のように書いた。 いつ終わ […]