2022年3月31日 / 最終更新日 : 2022年4月8日 矢部義徳 その他 【三月大歌舞伎 第3部】「石川五右衛門」天下の大泥棒のスケールの大きさ、そして意外な出自が興味深い 歌舞伎座で「三月大歌舞伎 第3部」を観ました。(2022・03・25) 「石川五右衛門」松本幸四郎宙乗りにてつづら抜け相勤め申し候、である。 石川五右衛門が活躍したのは豊臣秀吉の治世。そのために、秀吉が貧農の子どもから一 […]
2022年3月30日 / 最終更新日 : 2022年4月8日 矢部義徳 その他 【三月大歌舞伎 第2部】「天衣紛上野初花」仁左衛門丈の悪の演技のカッコよさに痺れる 歌舞伎座で「三月大歌舞伎 第2部」を観ました。(2022・03・17) 「天衣紛上野初花 河内山」。質見世より玄関先まで。 御数寄屋坊主の河内山宗俊。この悪党ぶりを、カッコよく魅せる仁左衛門の芝居が面白かった。 普段はカ […]
2022年3月29日 / 最終更新日 : 2022年4月5日 矢部義徳 その他 【三月大歌舞伎 第1部】「新・三国志 関羽篇」コロナ禍でも、夢見る力を忘れない 歌舞伎座で「三月大歌舞伎 第1部」を観ました。(2022・03・08) 「新・三国志 関羽篇」。市川猿之助宙乗り相勤め申し候である。1999年に新橋演舞場で横内謙介脚本・三代目市川猿之助(現・猿翁)演出で初演されたスーパ […]
2022年3月28日 / 最終更新日 : 2022年4月5日 矢部義徳 演芸 落語協会黙認誌「そろそろ」創刊!噺家が噺家を取材し、噺家が原稿を書く落語ファン必携の雑誌だ。 落語協会黙認誌「そろそろ ′22年号 01」を読みました。 昔、落語協会誌「ぞろぞろ」というのがあった。よく覚えている。鈴本演芸場とか、寄席に置いてあって、自由にお取りください、みたいな感じだったと記憶している。1988 […]
2022年3月27日 / 最終更新日 : 2022年4月5日 矢部義徳 演芸 【猫じゃ猫じゃの会】猫にまつわる噺、そして色物さんがたっぷりの高座に酔う 江戸東京博物館小ホールで「猫じゃ猫じゃの会」を開催しました。(2022・03・27) 猫じゃの会は去年9月に続いて、第2回である。この会の趣旨は猫にまつわる噺を演じてもらうというのが最初にあった。第1回は柳家さん喬「猫定 […]