2020年8月31日 / 最終更新日 : 2020年9月3日 矢部義徳 演芸 講談協会定席 純愛物語や親孝行、クールな現代だからこそ“人の情け”が光るんだ。 上野広小路亭で「講談協会定席」を観ました。(2020・08・27) この日の番組はこのような並びであった。 一龍斎貞司「木村又造」 田辺一記「本田作左衛門 意見の窯割り」 一龍斎貞奈「猿飛佐助誕生」 宝井梅湯「石山軍記」 […]
2020年8月30日 / 最終更新日 : 2020年9月2日 矢部義徳 演芸 一龍斎貞山「怪異談 牡丹燈籠由来噺」 芸人の仕返しは芸でしろ!若き日の圓朝を描いたフィクションに講談の魅力をみた 上野広小路亭で「講談協会定席」を観ました。(20320・08・27) 主任の一龍斎貞山先生の「怪異談 牡丹燈籠由来噺」が実に興味深かった。近代落語中興の祖とも言われている三遊亭圓朝は数多くの作品を遺し、それが現代でも数多 […]
2020年8月29日 / 最終更新日 : 2020年9月2日 矢部義徳 演芸 三遊亭わん丈 「時そば」改作のユーモア、「匙加減」の人物演じ分け、「明烏」の吉原情景描写。ますます注目だ! つながり寄席オンラインで「三遊亭わん丈の会」を観ました。(2020・08・24) わん丈さんは前座の頃から面白かった。何回か聴いたマクラで、自分の母親が頑固だという高校生時代のエピソードがある。ある日、金髪にして登校した […]
2020年8月28日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 矢部義徳 演芸 三遊亭兼好「死神」 人間ってそういうもんだよね、くらいでいいんじゃないか。教訓めいたものを求める噺ではない。 晴れ豆TVで「代官山夜咄 三遊亭兼好『死神』」を観ました。(2020・08・08) 兼好師匠の芸の上では曽祖父にあたる五代目三遊亭圓生の「死神」は名演だった。と言っても、僕はテレビ(多分、NHK総合「夜の指定席」だったか […]
2020年8月27日 / 最終更新日 : 2020年8月31日 矢部義徳 演芸 吉例夏夜噺「さん喬・権太楼特選集」20年 “ライバル”誕生の90年代に思いを馳せた 鈴本演芸場で「特別興行 さん喬・権太楼特選集」を観ました。(2020・08・20) お盆興行の八月中席「鈴本夏まつり」夜の部で、さん喬師匠と権太楼師匠がそれぞれに10日間ネタ出しをして交互にトリを取る「特選集」がスタート […]