2022年4月27日 / 最終更新日 : 2022年5月5日 矢部義徳 演芸 一龍斎貞鏡「柳生二蓋笠」武士の親子の在り方は、時代を超えて現代にも学ぶべきものがある 上野広小路亭で「講談協会4月定席」を観ました。(2022・04・27) 一龍斎貞鏡さんで「柳生二蓋笠」を聴いた。 柳生但馬守宗矩と、その息子、のちの飛騨守宗冬。親子の在り方を考えさせてくれる良い読み物だった。 宗矩の三男 […]
2022年4月26日 / 最終更新日 : 2022年5月5日 矢部義徳 演芸 一龍斎貞奈「木村又蔵 鎧の着逃げ」戦国時代の武士の豪快さ、大胆さをフレッシュに読んだ 上野広小路亭で「講談協会4月定席」を観ました。(2022・04・27) 一龍斎貞奈さんで「木村又蔵 鎧の着逃げ」を聴いた。とてもフレッシュな高座だったし、又蔵の豪快というか、大胆というか、それでいて読み物として滑稽さもあ […]
2022年4月25日 / 最終更新日 : 2022年5月1日 矢部義徳 その他 【四月大歌舞伎 第3部】「ぢいさんばあさん」仁左衛門と玉三郎というゴールデンコンビに涙を禁じえない 歌舞伎座で「四月大歌舞伎 第3部」を観ました。(2022・04・25) 「ぢいさんばあさん」。去年の12月に、勘九郎・菊之助コンビで観てとても良かったのを覚えているが、仁左衛門・玉三郎のコンビはそれとは比べてはいけないほ […]
2022年4月24日 / 最終更新日 : 2022年5月1日 矢部義徳 その他 【四月大歌舞伎 第2部】「荒川の佐吉」三下のやくざだが、佐吉は愛情と優しさのある好人物だ 歌舞伎座で「四月大歌舞伎 第2部」を観ました。(2022・04・20) 「荒川の佐吉」。幸四郎演じる子煩悩な佐吉が注ぐ、盲目の卯之吉に対する愛情に心が打たれた。 日本橋の丸総という呉服屋に嫁いだ、鍾馗の仁兵衛の娘お新が産 […]
2022年4月23日 / 最終更新日 : 2022年5月1日 矢部義徳 その他 【四月大歌舞伎 第1部】「天一坊大岡政談」悪事の背後に、ブレーンとなる山内伊賀亮がいた 歌舞伎座で「四月大歌舞伎 第一部」を観ました。(2022・04・18) 「天一坊大岡政談」紀州平野村お三住居の場より大岡役宅奥殿の場まで。 初代神田伯山が得意とした講談を基に、河竹黙阿弥が歌舞伎にした演目である。 のちに […]