2020年7月3日 / 最終更新日 : 2020年7月11日 矢部義徳 その他 浪曲映画祭その2 「相撲」を切り口に、江戸の社会風俗を描く娯楽に思いを馳せる ユーロライブで「浪曲映画祭」三日目を観ました。(2020・06・28) その1で、大衆娯楽としての映画と浪曲の黄金期における相思相愛について書きましたが、きょうは大相撲と映画、浪曲との関係について考えてみようと思います。 […]
2020年7月2日 / 最終更新日 : 2020年7月11日 矢部義徳 その他 浪曲映画祭その1 娯楽の王様だった映画の煌めき、そこに忠臣蔵があった。 ユーロライブで「浪曲映画祭」初日を観ました。(2020・06・26) 「情念の美学、風景に節が流れると情景になる」というサブタイトルがついた浪曲映画祭は去年に続き、2回目の開催だ。去年も感じたことだったが、浪曲と映画がど […]
2020年7月1日 / 最終更新日 : 2020年7月10日 矢部義徳 演芸 祝!来春の真打昇進決定 女流落語家のパイオニアの弟子として。62年ぶりに復活する大名跡の九代目として。 7月1日、落語協会から来年3月下席から真打に昇進する5人のお名前が発表されました。粋歌改メ弁財亭和泉、柳亭市江、小太郎改メ柳家㐂三郎、正太郎改メ九代目春風亭柳枝、三遊亭めぐろ、以上の5人の皆さんです。誠におめでとうござい […]
2020年6月30日 / 最終更新日 : 2020年7月9日 矢部義徳 演芸 林家正雀 正本芝居噺 「男だから 口に出さぬが 心の底で お前の百倍 苦労する」 江戸東京博物館小ホールで「林家正雀 正本芝居噺の会」を観ました。(2020・06・28) 彦六師匠から受け継いだ「芝居噺」を正雀師匠がおやりになっていることは存じ上げていたが、ナマで拝見する時間に恵まれず、今回初めて観る […]
2020年6月29日 / 最終更新日 : 2020年7月9日 矢部義徳 演芸 「自分の落語」を追究し続ける。噺を深くする作業に腐心する。 立川笑二 道楽亭で「寸志・笑二 ネタ回しの会」(2020・06・24)、上野広小路亭で「立川笑二独演会」(06・27)を観ました。 立川笑二さんは、落語のことをよく考えていらっしゃる。噺家として当たり前のことですが、それを高座でど […]