2020年11月5日 / 最終更新日 : 2020年11月9日 矢部義徳 演芸 【志ん生の時代】(下)落語の歴史に志ん生がいたことの意味の大きさ。それは落語界の未来に受け継がれていく。 朝日カルチャーセンター新宿の配信で「志ん生の時代」を受講しました。 (きのうの続き) 誤解を恐れずに言えば、志ん生は上手くなかった。「圓生百席」を遺した圓生と比べると、「ポンチ絵派」と言える。人気があった。オリジナルギャ […]
2020年11月4日 / 最終更新日 : 2020年11月9日 矢部義徳 演芸 【志ん生の時代】(上)昭和の名人たちが「古典落語」という言葉を普及させ、その素晴らしさを蘇らせてくれた。 朝日カルチャーセンター新宿の配信で「志ん生の時代」を受講しました。 今年3月末に落語評論家の広瀬和生さんによる「志ん朝の時代」を受講し、昭和の名人から紐解いて、現在の落語を考えることに非常に有意義な内容だったので、このブ […]
2020年11月3日 / 最終更新日 : 2020年11月7日 矢部義徳 その他 【獣道一直線!!!】人間という純な生き物が、SNSという魔物に取り憑かれ、毒されていく悲劇は見たくない。 PARCO劇場で「獣道一直線!!!」を観ました。(2020・10・22) 生瀬勝久、池田成志、古田新太による「ねずみ三銃士」による芝居は、04年「鈍獣」、09年「印獣」、14年「万獣こわい」に続く第4弾だ。僕自身は「万獣 […]
2020年11月2日 / 最終更新日 : 2020年11月7日 矢部義徳 演芸 【柳家三三 三夜 三道楽】飲む、打つ、買うは男の甲斐性。でもね、ほどほどがよろしいようで。 あうるすぽっとで「柳家三三 三夜 三道楽」を観ました。(2020・10・28~30) この会のチラシのボディコピーにこう書いてある。 飲む、打つ、買うは男の甲斐性、江戸の粋などと申します。柳家三三が三夜続けてお届けする江 […]
2020年11月1日 / 最終更新日 : 2020年11月2日 矢部義徳 演芸 【三遊亭粋歌と春風亭正太郎】ネタ交換は音ではなく、台本で。古典は新作にフィードバックし、新作は古典にフィードバックする。 江戸東京博物館小ホールで「第2回三遊亭粋歌・春風亭正太郎ひざふに二人会」を開催しました。(2020・10・31) 第1回をお江戸日本橋亭で開催したのが7月30日。あれから3カ月経ち、寄席やホール落語の人数制限も徐々に緩和 […]