2022年1月22日 / 最終更新日 : 2022年1月23日 矢部義徳 演芸 桃月庵白酒「火焔太鼓」大いなる滑稽噺は可愛い夫婦の愛情物語が隠しテーマだ よみうりホールで「よってたかって新春らくご 夜の部」を観ました。(2022・01・22) 桃月庵白酒師匠の「火焔太鼓」を久しぶりに聴いて、新たな発見をした。そんな大袈裟なことではないのだが、この噺は大いなる滑稽噺であると […]
2022年1月20日 / 最終更新日 : 2022年1月22日 矢部義徳 演芸 春風亭一之輔「抜け雀」実験的試みを仕掛ける高座は、遊び心満載かつ研鑽の心意気 国立演芸場で「真一文字の会」を観ました。(2022・01・19) 春風亭一之輔師匠、開口一番に上がった四番弟子の貫いちさんの「手紙無筆」を聴いて、自分が前座時代に古今亭志ん橋師匠にこの噺を習ったときのことを思い出したとい […]
2022年1月19日 / 最終更新日 : 2022年1月22日 矢部義徳 演芸 三遊亭萬橘「しの字嫌い」工夫を凝らして、独特の味わいあるトリネタに膨らませる構成力の凄さ 渋谷プレジャープレジャーで「三遊亭兼好・三遊亭萬橘二人会」を観ました。(2022・01・18) この会のプロデューサーである広瀬和生さんがプログラムに、兼好師匠が圓楽党のエース、萬橘師匠が圓楽党のホープという表現をしてい […]
2022年1月17日 / 最終更新日 : 2022年1月22日 矢部義徳 演芸 立川吉笑「乙の中の甲」“理屈っぽい”ことが誉め言葉になる。論理的思考で惹き付ける魅力 表参道ラ・パン・エアロで「立川吉笑ひとり会」を観ました。(2022・01・15) 来年には真打なんだと思う。去年暮れに、「渋谷らくご」で2021年の「渋谷らくご大賞」と「創作らくご大賞」のW受賞を果たした。これまでに受賞 […]
2022年1月16日 / 最終更新日 : 2022年1月22日 矢部義徳 演芸 柳家三三「雪とん」登場人物それぞれの細やかな描写が粋な笑いを生みだす イイノホールで「月例三三独演」を観ました。(2022・01・14) 半年ぶりに柳家三三師匠の月例独演会に行った。コロナ前はほぼ毎月通っていた会で、真打昇進前の日暮里サニーホールやお江戸日本橋亭の頃から行っていた愛着のある […]