2020年10月13日 / 最終更新日 : 2020年10月14日 矢部義徳 演芸 古今亭駒治「グッバイ・マーチ」 鉄道落語の第一人者が運転免許を取得して創作したのはクルマを愛する人情噺! なかの芸能小劇場で「せめ達磨」(2020・09・25)、道楽亭ネット寄席で「べ瓶・駒治二人会」(10・01)を観ました。 鉄道オタクとして名高い噺家、古今亭駒治師匠が40歳を超えて、運転免許を取得した。JR、私鉄、地下鉄 […]
2020年10月12日 / 最終更新日 : 2020年10月17日 矢部義徳 演芸 三遊亭粋歌「女の鞄」 断捨離?軽量化?ペーパーレス?デジタル時代で情報化社会だからこそ、逆に荷物は増えるよねえ。 なかの芸能小劇場で「せめ達磨」(2020・09・25)、らくごカフェで「三遊亭粋歌 新作びゅーびゅー」(10・02)を観ました。 「せめ達磨」は固定メンバーに、1人のゲストを招いて、それぞれが新作ネタおろしを披露する定期 […]
2020年10月11日 / 最終更新日 : 2020年10月14日 矢部義徳 演芸 玉川奈々福「空手バカ!アラブ風雲録」 現代の知られざる人物の功績を世に知らしめる。創作浪曲の可能性は無限大。 紀尾井小ホールで「玉川奈々福 喬太郎アニさんをうならせたい」を観ました。(2020・09・24) 奈々福さんの喬太郎ファンぶりは、僕たち落語ファンのそれと同様、いや、それ以上に猛烈なものだ。今年7月に出版された「喬太郎の […]
2020年10月10日 / 最終更新日 : 2020年10月10日 矢部義徳 演芸 林家正雀「梅若礼三郎」 “義賊”に流れる人間の情にグッとくる。ストーリーテリングとしての落語の醍醐味がここにある。 国立演芸場で「彦六ばなし」を観ました。(2020・09・22) 「梅若礼三郎」という噺は「圓生百席」に収録された音は聴いたことがあったが、ナマの高座は聴いたことがなかった。ネット検索すると、三遊亭圓生の「梅若」ばかり出て […]
2020年10月9日 / 最終更新日 : 2020年10月9日 矢部義徳 演芸 新作落語はもはや“邪道”ではない。作者以外の噺家が習い、演ることがニューノーマルに! 池袋演芸場で「福袋演芸場 落語協会 新作トリビュートの会」を観ました。(2010・09・22) きのうに引き続いての福袋演芸場。一番の先輩である粋歌さんが音頭をとって、粋歌含めた5人のメンバーが、「落語協会所属の噺家が創 […]