2021年2月6日 / 最終更新日 : 2021年2月6日 矢部義徳 演芸 東家孝太郎「忠太郎月夜唄」 義理と人情に生きる侠客の世界。その美学を節と啖呵で魅せる浪花節が好きだ。 木馬亭で「日本浪曲協会定席 二月興行 四日目」を観ました。(2021・02・04) 長谷川伸先生が書いた「忠太郎月夜唄」を東家孝太郎さんが唸って、とても良かった(曲師:伊丹明)。師匠である二代目浦太郎の音源をYouTub […]
2021年2月5日 / 最終更新日 : 2021年2月5日 矢部義徳 演芸 澤孝子「雪女」 女性と母性を宿した雪女という存在が悲しいけれども、温かい。小泉八雲のファンタジーに酔いしれた。 木馬亭で「日本浪曲協会定席 二月興行 三日目」を観ました。(2021・02・03) 小泉八雲原作、大西信行作「雪女」を、澤孝子師匠が前日の人情噺「からかさ桜」の素晴らしさとは全く違う高座で魅せてくれた。小泉八雲の寓話的で […]
2021年2月4日 / 最終更新日 : 2021年2月4日 矢部義徳 演芸 鳳舞衣子「孝子庄吉」神崎与五郎の少年時代。年齢に関係なく流れる武士としての意地、覚悟、そして人情。 木馬亭で「日本浪曲協会定席 二月興行 三日目」を観ました。(2021・02・03) 鳳舞衣子師匠の「孝子庄吉」が大変興味深かった(曲師:伊丹秀敏)。赤穂義士の中ではスターとも言える、神崎与五郎の幼少時代のエピソード。フィ […]
2021年2月3日 / 最終更新日 : 2021年2月3日 矢部義徳 演芸 澤孝子「からかさ桜」人間の運命は廻り廻りて、どうなるかわからない。希望をもって生きなさいと力をくれた。 木馬亭で「日本浪曲協会定席 二月公演 二日目」を観ました。(2021・02・02) 澤孝子師匠の「からかさ桜」(曲師:佐藤貴美江)が素晴らしかった。人間の運命の不思議さ、凄さを圧倒的かつ重厚感あふれる唸りで聴かせてくれる […]
2021年2月1日 / 最終更新日 : 2021年2月1日 矢部義徳 演芸 一龍斎貞寿「お富与三郎」から「与三郎悪事はじめ」どんどん面白くなっていく、お富と与三郎を中心に展開する愛憎劇 上野広小路亭で「新鋭女流花便り寄席」を観ました。(2021・01・29) 一龍斎貞寿先生の「お富与三郎」が良かった。去年12月にらくごカフェでの「貞寿の会」で「玄冶店」を聴いて、その後がどうなるか、とても気になっていたの […]