2021年4月6日 / 最終更新日 : 2024年12月12日 矢部義徳 演芸 真山隼人「寛永三馬術 越前の巻」26歳の若手が骨董屋から掘り出した探求心に喝采!浪曲のワンダーランドは益々拡がる。 木馬亭で「真山隼人独演会 寛永三馬術」を観ました。(2021・04・04) 「寛永三馬術」というと、一番多く聴くのは「愛宕山 梅花の誉れ」。曲垣平九郎の出世の一席は講談でも、浪曲でも掛ける人が多い。次に多いのは「曲垣と度 […]
2021年3月31日 / 最終更新日 : 2021年4月1日 矢部義徳 演芸 春風亭昇太×玉川奈々福 「講談が伯山先生によって盛り上がっているように、浪曲もまもなくその時代が来る」 銀座・観世能楽堂で「奈々福、独演。」を観ました。(2021・03・30) 玉川奈々福/沢村豊子「寛永の三馬術 大井川乗り切り」 同/「椿太夫の恋」(アレクサンドル・デュマ・フィス原作 奈々福作) 第2回の開催である。第1 […]
2021年3月28日 / 最終更新日 : 2021年3月30日 矢部義徳 演芸 【音曲師・桂小すみ なんじゃこりゃあ!】祝・花形演芸大賞金賞受賞!音楽の可能性の追求は果てしなく続く。 西巣鴨スタジオフォーで「音曲師・桂小すみ なんじゃこりゃあ!」を開きました。(2021・03・28) この会の翌日に、国立演芸場の令和2年度花形演芸大賞が発表になり、桂小すみさんが金賞を受賞した。昨年度の銀賞に続く受賞で […]
2021年3月27日 / 最終更新日 : 2021年3月30日 矢部義徳 演芸 神田阿久鯉「慶安太平記」から「戸村丹三郎」連続物の一話を読むだけでも、圧倒的な充足感が得られる。それが講談の魅力かもしれない。 上野広小路亭で「女流花便り寄席」を観ました。(2021・03・26) 神田阿久鯉先生が「慶安太平記」の中から「戸村丹三郎」を読んだ。圧巻だった。戸村が柳生宗矩に取り立てられるが、剣術の自信のあまり、柳生をしくじり、油井小 […]
2021年3月26日 / 最終更新日 : 2021年3月30日 矢部義徳 演芸 田辺いちか「熊田甚五兵衛」大男・甚八の豪傑ぶりと、知恵者・大久保彦左衛門の頓智が愉しい一席に。 上野広小路亭で「講談協会定席」を観ました。(2021・03・24) 田辺いちかさんの「熊田甚五兵衛」を聴いた。知恵者、大久保彦左衛門の一端が汲みとれる逸話として非常に興味深かった。 彦左衛門は時々、故郷・三河に戻って人材 […]