2021年4月14日 / 最終更新日 : 2021年4月19日 矢部義徳 演芸 春風亭柳枝「佐々木政談」子どものあどけなさ、無邪気さ。お奉行様のおおらかさ。その明るい高座で幸せになれる。 浅草演芸ホールで「九代目春風亭柳枝真打昇進襲名披露興行」を観ました。(2021・04・14) 鈴本、末廣に続いて3回目の披露目を観た。口上の司会は五明楼玉の輔師匠。副会長の正蔵師匠は「この人には品がある」と褒めた。亡くな […]
2021年4月13日 / 最終更新日 : 2021年4月19日 矢部義徳 演芸 立川笑二「妾馬」長屋の連中が皆で育てたおつるだから、殿様も「お世継ぎの目通り」を許した。素敵な噺に痺れた。 道楽亭ネット寄席で「立川笑二独演会」を観ました。(2021・04・11) 笑二さんの「妾馬」がとても良かった。よく「妾馬」はおめでたい噺とされるが、それは町人である八五郎が殿様に気に入られて出世するからだと思う。ただ、妹 […]
2021年4月9日 / 最終更新日 : 2021年4月11日 矢部義徳 演芸 三遊亭萬橘「らくだ」下戸と言いながら実は酒乱だった屑屋と丁の目の半次の立場逆転の面白さ! 日本橋社会教育会館で「萬橘スペシャル」を観ました。(2021・04・09) 三遊亭萬橘師匠の「らくだ」が素晴らしかった。「らくだは殺しても死なない」とか、丁の目の半次ならぬ「チョウザメのパンジー」とか、「良かったら樽に中 […]
2021年4月8日 / 最終更新日 : 2021年4月11日 矢部義徳 演芸 【二ツ目勉強会 やっちゃう?!】四人四様の個性がぶつかった“春の噺特集”、程良い距離感が堪らなくいい。 らくごカフェで「二ツ目勉強会 やっちゃう?!」を開きました。(2021・04・08) 4か月ぶりの開催だった。去年に二ツ目に昇進した落語協会2人、落語芸術協会2人による定期的な勉強会を開こうということになり、10月と12 […]
2021年4月7日 / 最終更新日 : 2021年4月11日 矢部義徳 演芸 春風亭柳枝「明烏」目黒のお坊ちゃまのニンに合った若旦那はまるで「初天神」の金坊のように純朴だ。 新宿末廣亭で「九代目春風亭柳枝真打昇進襲名披露興行」を観ました。(2021・04・05) 柳枝師匠の披露目は鈴本の大初日に続いて2回目である。鈴本では「子別れ」を聴いたが、もう一日は「愛宕山」だったそうだ。末廣は「明烏」 […]