2021年6月7日 / 最終更新日 : 2021年6月9日 矢部義徳 演芸 東家三楽「源太時雨」大人の恋は、苦く、切ない。お芳と源太郎の本当の気持ちは・・・。 木馬亭で「日本浪曲協会6月定席二日目」を観ました。(2021・06・02) 「源太時雨」、大人の恋を東家三楽師匠がたっぷりと聴かせてくれた。曲師は伊丹秀敏。 まず、鳥追い姿の女・お芳が艶っぽいではないか。甲州上野原の居酒 […]
2021年6月6日 / 最終更新日 : 2021年6月9日 矢部義徳 演芸 澤雪絵「万手姫恋慕」伴侶を持つのに一番大切なものは見た目ではなく、気持ちの優しさと教えてくれる。 木馬亭で「日本浪曲協会6月定席二日目」を観ました。(2021・06・02) 去年、芸術祭の大衆芸能部門で新人賞を受賞した実力派、澤雪絵さんで「万手姫恋慕」を聴いたが、とても良かった。酒井雅楽守の娘、万手姫(まてひめ)18 […]
2021年6月5日 / 最終更新日 : 2021年6月9日 矢部義徳 演芸 鳳舞衣子「王将一代」日本一の将棋指しになる!坂田三吉の夢を支えた妻の深い愛情に感極まる。 木馬亭で「日本浪曲協会6月定席二日目」を観ました。(2021・06・02) 伝説の将棋名人、坂田三吉の若き日の苦労物語を描いた鳳舞衣子さんの「王将一代」が印象に残った。北條秀司の芝居「王将」で知られるところだが、こうやっ […]
2021年6月4日 / 最終更新日 : 2021年6月9日 矢部義徳 演芸 木村勝千代「小猿七之助 品川宿」8年ぶりの兄妹の再会だが、胸が張り裂ける思いで隠し通す男伊達の美学。 木馬亭で「日本浪曲協会6月定席初日」を観ました。(2021・06・01) 小猿七之助というと、“一人船頭、一人芸者”の艶っぽいところが有名だが、この日に聴いた木村勝千代さん(曲師:沢村豊子)の「小猿七之助 品川宿」もなか […]
2021年6月3日 / 最終更新日 : 2021年6月9日 矢部義徳 演芸 富士琴美「田宮坊太郎少年時代」冷静な判断と深い愛情で、利発な子どもの成長を願う母親の願いが沁みた。 木馬亭で「日本浪曲協会6月定席初日」を観ました。(2021・06・01) トリの雲月師匠の前(“もたれ”という位置だそうだ)で演じた、富士琴美さんの「田宮坊太郎少年時代」が印象的だった。夫が騙し討ちに遭い、亡くなり、遺児 […]