2021年3月9日 / 最終更新日 : 2021年3月9日 矢部義徳 演芸 田辺いちか「カナリアと軍人」明治の軍人の純愛が実を結んだかに見えたが…連続モノは続きが気になる! 道楽亭ネット寄席で「春風亭一花・田辺いちか二人会」を観ました。(2021・03・07) 田辺いちかさんの「カナリアと軍人」が良かった。「仁礼半九郎」という連続物の序開きの一席で、今年1月に講談協会の初席で聴いたのが最初だ […]
2021年3月8日 / 最終更新日 : 2021年3月8日 矢部義徳 演芸 古今亭文菊「庖丁」上手く演じないと嫌な噺を、独特の可笑しみを生かしてプラスに変換する話芸は絶品 国立演芸場で「花形演芸会」を観ました。(2021・03・06) 古今亭文菊師匠の「庖丁」が秀逸だった。久次が旧友の寅に頼んで、自分の留守に自分の女房を口説かせて、そこへ自分が「間男見つけた!」と乗り込んで、女房を田舎の芸 […]
2021年3月7日 / 最終更新日 : 2021年3月7日 矢部義徳 演芸 天光軒満月「涙の門出 召集令」戦争という悲しい人間ドラマに、令和の時代に学ぶべき人の情けを見出した。 木馬亭で「日本浪曲協会 3月定席」を観ました。(2021・03・05) 天光軒満月先生で「涙の門出 召集令」を観ました。舞台は明治37年、日露の国交が断絶した年である。松岡幸三が明日には満州へ行かなくてはいけない。その妻 […]
2021年3月6日 / 最終更新日 : 2021年3月7日 矢部義徳 演芸 玉川太福「青龍刀権次 爆烈お玉」間抜けな悪党・権次は憎めないどころか、愛おしい。頑張れ、権次! 木馬亭で「日本浪曲協会 3月定席」を観ました。(2021・03・05) 玉川太福さんで「青龍刀権次」の第三話、「爆烈お玉」を聴きました。第一話の「発端」、第二話の「偽札」でもそうなんだけれども、権次の憎めないどころか、愛 […]
2021年3月5日 / 最終更新日 : 2021年3月6日 矢部義徳 演芸 澤孝子「母子河童」船の安全を守る河童信仰。故郷・銚子を愛する孝子師匠ならではの浪曲を堪能した。 木馬亭で「日本浪曲協会 3月定席」を観ました。(2021・03・04) 澤孝子師匠の浪曲はいつ聴いても面白い。この日は「母子河童」という演目だった。曲師は佐藤貴美江師匠。この日のテーブル掛けが孝子師匠の故郷・銚子から贈呈 […]