2020年7月5日 / 最終更新日 : 2020年7月14日 矢部義徳 その他 浪曲映画祭その4 天保水滸伝のヒーロー・平手造酒 片岡千恵蔵が丸根賛太郎に監督の才を見つけた ユーロライブで「浪曲映画祭」四日目を観ました。(2020・06・29) 浪曲の「天保水滸伝」は正岡容先生原作で、二代目玉川勝太郎で一世を風靡した。講談の「天保水滸伝」が下地にあるわけだが、正岡先生が現地を取材し、脚色し、 […]
2020年7月4日 / 最終更新日 : 2020年7月13日 矢部義徳 その他 浪曲映画祭その3 人間くさい国定忠次を描く 伊藤大輔監督の経営陣への反骨精神と心意気 ユーロライブで「浪曲映画祭」四日目を観ました。(2020・06・29) この日に観た「忠次旅日記」(デジタル復元版)は圧巻だった。日本映画史に残る傑作として名高い、この無声映画は3部作になっているが、プリントは焼失したと […]
2020年7月3日 / 最終更新日 : 2020年7月11日 矢部義徳 その他 浪曲映画祭その2 「相撲」を切り口に、江戸の社会風俗を描く娯楽に思いを馳せる ユーロライブで「浪曲映画祭」三日目を観ました。(2020・06・28) その1で、大衆娯楽としての映画と浪曲の黄金期における相思相愛について書きましたが、きょうは大相撲と映画、浪曲との関係について考えてみようと思います。 […]
2020年7月2日 / 最終更新日 : 2020年7月11日 矢部義徳 その他 浪曲映画祭その1 娯楽の王様だった映画の煌めき、そこに忠臣蔵があった。 ユーロライブで「浪曲映画祭」初日を観ました。(2020・06・26) 「情念の美学、風景に節が流れると情景になる」というサブタイトルがついた浪曲映画祭は去年に続き、2回目の開催だ。去年も感じたことだったが、浪曲と映画がど […]
2020年7月1日 / 最終更新日 : 2020年7月10日 矢部義徳 演芸 祝!来春の真打昇進決定 女流落語家のパイオニアの弟子として。62年ぶりに復活する大名跡の九代目として。 7月1日、落語協会から来年3月下席から真打に昇進する5人のお名前が発表されました。粋歌改メ弁財亭和泉、柳亭市江、小太郎改メ柳家㐂三郎、正太郎改メ九代目春風亭柳枝、三遊亭めぐろ、以上の5人の皆さんです。誠におめでとうござい […]