2022年2月24日 / 最終更新日 : 2022年3月22日 矢部義徳 演芸 田辺凌天「谷文晁 名画の虎」絵描きとして大切なもの。名人でも慢心してはいけない。 上野広小路亭で「講談協会 二月定席」を観ました。(2022・02・23) 田辺凌天さんの「谷文晁 名画の虎」がとても良かった。 絵描きとして大切なものは何かを、松平出羽守が態度で文晁に教える様は現代社会に暮らす我々にも通 […]
2022年2月23日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 矢部義徳 その他 【二月文楽 第3部】「平家女護島」俊寛の感情の揺れ動きに、観客も心揺さぶられる 国立小劇場で「二月文楽 第3部」を観ました。(2022・02・18) 「平家女護島」鬼界が島の段。俊寛の感情の揺れ動きに、観ているこちら側も何度も心が揺さぶられる浄瑠璃だ。 平家打倒の陰謀の罪で島流しになった俊寛。同じ罪 […]
2022年2月22日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 矢部義徳 その他 【二月文楽 第2部】「加賀見山旧錦絵」まさに“女忠臣蔵”の世界に圧倒される 国立小劇場で「二月文楽 第2部」を観ました。(2022・02・21) 「加賀見山旧錦絵」。“女忠臣蔵”とも呼ばれる、この作品。兎に角、激しい!尾上が塩谷判官、岩藤が高師直、お初が大星由良助に当たるのだろう。 御家乗っ取り […]
2022年2月21日 / 最終更新日 : 2022年3月21日 矢部義徳 その他 【二月文楽 第1部】「艶容女舞衣」男女の三角関係のもつれが生んだ悲劇 国立小劇場で「二月文楽 第1部」を観ました。(2022・02・15) 「艶容女舞衣」上塩町酒屋の段。 今頃は半七様、どこにどうしてござろうぞ…、お園のクドキは有名で、愛する男のことを思い、女の胸の内を語っている。だが、お […]
2022年2月20日 / 最終更新日 : 2022年3月20日 矢部義徳 演芸 柳家喬太郎「短命」結末に新たな展開。八五郎に何が・・・!? 三鷹市芸術文化センター星のホールで「柳家喬太郎みたか勉強会」を観ました。(2022・02・19) 喬太郎師匠は昼の部で「禁酒番屋」と「任侠おせつ徳三郎」、夜の部で「短命」と「双蝶々 定吉殺し」を演じた。 昼の部は「寄席チ […]