2024年6月12日 / 最終更新日 : 2024年6月12日 矢部義徳 演芸 月例三三独演 柳家三三「心眼」 月例三三独演に行きました。柳家三三師匠が「心眼」と「質屋庫」の二席。開口一番は古今亭菊正さんで「鰻屋」だった。 「心眼」、ネタおろし。梅喜が横浜の療治から浅草の自宅に帰ってきたとき、家の前で出迎えた三匹の犬と戯れている描 […]
2024年6月11日 / 最終更新日 : 2024年6月11日 矢部義徳 演芸 落語協会百年特別興行 桂文枝「ロンググッドバイ~言葉は虹の彼方に~」 上野鈴本演芸場六月中席初日昼の部に行きました。落語協会百年特別興行として、上方の桂文枝師匠が特別主任を勤める10日間である。文枝師匠が東京の寄席で主任を勤めるのは、2006年以来18年ぶり2回目とのこと。こういう風に組織 […]
2024年6月10日 / 最終更新日 : 2024年6月10日 矢部義徳 演芸 圓朝十夜春夏秋冬 隅田川馬石「双蝶々 権九郎殺し~雪の子別れ」 上野鈴本演芸場六月上席九日目夜の部に行きました。今席は隅田川馬石師匠が主任で、「圓朝十夜春夏秋冬」と銘打ったネタ出し興行だ。①お若伊之助②真景累ヶ淵 豊志賀の死③同 お久殺し④文七元結⑤乳房榎 おきせ口説き⑥同 重信殺し […]
2024年6月9日 / 最終更新日 : 2024年6月10日 矢部義徳 演芸 追悼 三代目林家正楽「何でも切ります」 「東京かわら版」6月号の「追悼 三代目林家正楽『何でも切ります』」を読みました。 当意即妙という言葉がぴったりの寄席芸人だった。紙切りの林家正楽師匠が1月21日に亡くなった。「職業病です」と言いながら、ゆらゆらと揺れ、飄 […]
2024年6月8日 / 最終更新日 : 2024年6月8日 矢部義徳 演芸 立川談春独演会「らくだ」、そして立川寸志「妾馬」 立川談春独演会に行きました。芸歴40周年記念の20回シリーズ、きょうは11回目だ。「棒鱈」「慶安太平記 吉田の焼打ち」「らくだ」の三席。 「らくだ」、素晴らしかった。図体がデカくて、幼い頃は嫌われたり、苛められたりした暗 […]