2020年7月30日 / 最終更新日 : 2020年8月6日 矢部義徳 演芸 ルールがないのがルール。段取りではなく、その瞬間を大切に。玉川奈々福が新人曲師に伝授することは、そのまま浪曲の魅力だ。 道楽亭ネット寄席で「奈々福 曲師・沢村まみを鍛える会」を観ました。(2020・07・30) 緊急事態宣言が解除になり、6月1日から浪曲定席の木馬亭が再開したが、そのときに初舞台を踏んだ女性が二人いる。一人は浪曲師・玉川奈 […]
2020年7月28日 / 最終更新日 : 2020年8月5日 矢部義徳 演芸 国本武春と根岸京子という偉大な存在 浪曲界のいまは、この二人による素地があったからこそ ユーロライブで映画「浅草木馬亭 席亭(おかみ)さんと武春さん」を観ました。(2020・07・27) 伊勢哲監督による「記録映像とライブ映像でおくる浪曲ムービー」である。チラシの説明にはこうある。 2019年暮れ、日本唯一 […]
2020年7月27日 / 最終更新日 : 2020年8月5日 矢部義徳 演芸 落語も歌舞伎も 「芸というのは本来、演じ手とお客様を“つなげるもの”なのに」 配信で「ぎんざ木挽亭おんらいん」を観ました。(2020・07・23) 去年9月に単独で真打に昇進した柳亭小痴楽師匠は新宿末広亭の7月下席(21日~30日)夜の部で昇進以来初の主任の真っ只中。また、春風亭正太郎さんは来年3 […]
2020年7月25日 / 最終更新日 : 2020年7月30日 矢部義徳 演芸 講談協会7月定席 「母の慈愛」と「安政三組盃」「お富与三郎」「天保六花撰」の連続物抜き読み 講談の魅力をたっぷり堪能(下) 上野広小路亭で「講談協会定席」を観ました。(2020・07・23) (きのうの続き) 田辺南北「鎌倉三代記 鎌倉落ち」 神田春陽「天保六花撰 河内山宗俊 丸利の強請」 将軍家の御用をする奥坊主の河内山は三十俵二人扶持。泊 […]
2020年7月24日 / 最終更新日 : 2020年7月30日 矢部義徳 演芸 講談協会7月定席 「母の慈愛」と「安政三組盃」「お富与三郎」「天保六花撰」の連続物抜き読み 講談の魅力をたっぷり堪能(上) 上野広小路亭で「講談協会定席」を観ました。(2020・07・23) 先月に続き、講談協会定席に行った。主任の田ノ中星之助先生が「母の慈愛」をネタだししていて、これは文化庁の支援を受けて口演をするために、この読み物を十八番 […]