2020年11月6日 / 最終更新日 : 2020年11月9日 矢部義徳 演芸 玉川太福「祐子のセーター」 “ダイちゃん”の温かくて優しい人柄が新作、そして古典浪曲の魅力となる 木馬亭で「玉川太福月例独演会」を観ました。(2020・11・06) 太福さんの師匠が二代目玉川福太郎、その福太郎の師匠が三代目勝太郎(初代福太郎)、その勝太郎の兄弟子が桃太郎(お互いに二代目勝太郎の弟子)。その桃太郎のお […]
2020年11月5日 / 最終更新日 : 2020年11月9日 矢部義徳 演芸 【志ん生の時代】(下)落語の歴史に志ん生がいたことの意味の大きさ。それは落語界の未来に受け継がれていく。 朝日カルチャーセンター新宿の配信で「志ん生の時代」を受講しました。 (きのうの続き) 誤解を恐れずに言えば、志ん生は上手くなかった。「圓生百席」を遺した圓生と比べると、「ポンチ絵派」と言える。人気があった。オリジナルギャ […]
2020年11月4日 / 最終更新日 : 2020年11月9日 矢部義徳 演芸 【志ん生の時代】(上)昭和の名人たちが「古典落語」という言葉を普及させ、その素晴らしさを蘇らせてくれた。 朝日カルチャーセンター新宿の配信で「志ん生の時代」を受講しました。 今年3月末に落語評論家の広瀬和生さんによる「志ん朝の時代」を受講し、昭和の名人から紐解いて、現在の落語を考えることに非常に有意義な内容だったので、このブ […]
2020年11月2日 / 最終更新日 : 2020年11月7日 矢部義徳 演芸 【柳家三三 三夜 三道楽】飲む、打つ、買うは男の甲斐性。でもね、ほどほどがよろしいようで。 あうるすぽっとで「柳家三三 三夜 三道楽」を観ました。(2020・10・28~30) この会のチラシのボディコピーにこう書いてある。 飲む、打つ、買うは男の甲斐性、江戸の粋などと申します。柳家三三が三夜続けてお届けする江 […]
2020年11月1日 / 最終更新日 : 2020年11月2日 矢部義徳 演芸 【三遊亭粋歌と春風亭正太郎】ネタ交換は音ではなく、台本で。古典は新作にフィードバックし、新作は古典にフィードバックする。 江戸東京博物館小ホールで「第2回三遊亭粋歌・春風亭正太郎ひざふに二人会」を開催しました。(2020・10・31) 第1回をお江戸日本橋亭で開催したのが7月30日。あれから3カ月経ち、寄席やホール落語の人数制限も徐々に緩和 […]