2020年12月24日 / 最終更新日 : 2020年12月24日 矢部義徳 演芸 【白酒昼夜】人間の弱さを描くことで、人間の“可愛さ”が浮かび上がる。桃月庵の落語に酔いしれた。 内幸町ホールで「白酒昼夜」を観ました。(2020・12・22) 白酒師匠の自主開催独演会「白酒ひとり」が内幸町ホールから国立演芸場に会場を移したのが2011年5月。キャパシティ180人では収まり切れなくなり、キャパ300 […]
2020年12月23日 / 最終更新日 : 2020年12月23日 矢部義徳 演芸 【二ツ目勉強会 やっちゃう?!】個性の異なる4人が火花を散らす!チャレンジ精神旺盛に切磋琢磨する姿に共鳴。 お江戸両国亭で「二ツ目勉強会 やっちゃう?!」第2回を開催しました。(2020・12.21) 今年、二ツ目に昇進したばかりの落語協会2人と落語芸術協会2人の4人の固定メンバーによる隔月の勉強会。10月にスタートして第2回 […]
2020年12月22日 / 最終更新日 : 2020年12月22日 矢部義徳 演芸 【正太郎百貨店 歳末感謝祭】師匠・正朝が真打昇進披露の口上に並んでくれることの幸せを感じながら迎える、正太郎の2021年。 内幸町ホールで「正太郎百貨店 歳末感謝祭」(第1部)を観ました。(2020・12・20) 3年前から正太郎さんは12月に赤坂会館で5夜連続の「正太郎百貨店」を開いてきた。毎日、大先輩をゲストに迎えて芸談を伺うのが楽しみだ […]
2020年12月21日 / 最終更新日 : 2020年12月21日 矢部義徳 演芸 柳家さん喬「福禄寿」 一升の袋には一升の米しか入らない。欲張って大きな袋を持つな。コツコツと積み重ねる大切さを教えてくれた。 国立演芸場で「国立名人会」を観ました。(2020・12・19) 「福禄寿」を久々に聴いた。調べたら、2013年の「さん喬十八番集成」以来。その前は11年の三鷹星のホールでの「柳家さん喬独演会」。つまりは、このネタはこの1 […]
2020年12月20日 / 最終更新日 : 2020年12月20日 矢部義徳 演芸 柳家権太楼「文七元結」 “命は金で買えない” 長兵衛の江戸っ子として貫く意地がこの噺の最大の眼目だと教えてくれる。 日本橋公会堂で「権太楼ざんまい」を観ました。(2020・12・18) 中入りが明けてからの二席目で権太楼師匠が言った。「(中入り前に演った)『文七元結』で精も根も尽きました」。客席全体が頷いた。素晴らしい熱演だった。続け […]