2021年3月22日 / 最終更新日 : 2021年3月25日 矢部義徳 演芸 【弁財亭和泉真打昇進披露興行】現代社会に深く切り込んで、ユーモアに変換する。創作落語の旗手として先頭を走り続けてほしい。 鈴本演芸場で「弁財亭和泉真打昇進披露興行」を観ました。(2021・03・22) 前日の柳枝師匠の披露目に続いて、権太楼師匠の口上が心に響いた。「落語家は一目上りの商売です。歌すみ、粋歌、そして和泉と名前が変わった。粋歌で […]
2021年3月21日 / 最終更新日 : 2021年3月25日 矢部義徳 演芸 【九代目春風亭柳枝真打昇進襲名披露興行】「正太郎らしい柳枝じゃダメなんです」代々継承された大名跡をさらに大きくするスタートを切った。 鈴本演芸場で「春風亭柳枝真打昇進襲名披露興行」を観ました。(2021・03・21) 大初日である。口上での権太楼師匠の正太郎改め九代目柳枝に対する言葉が温かくも厳しく印象に残るものだった。「前座、二ツ目の頃からメキメキと […]
2021年3月20日 / 最終更新日 : 2021年3月24日 矢部義徳 演芸 【桂宮治真打昇進披露興行】38日間連続、同じネタを演らなかった意地と実力と自信と決意と。 国立演芸場で「桂宮治真打昇進披露興行」を観ました。(2021・03・19) 桂宮治師匠の38日間にわたる真打昇進披露が終わった。新宿末廣亭、浅草演芸ホール(8日間)、池袋演芸場、そして国立演芸場。僕は国立の千穐楽の前日に […]
2021年3月19日 / 最終更新日 : 2021年3月24日 矢部義徳 演芸 【桂米朝七回忌】落語のユーモアとか洒落っ気とかいうものは、余裕から生まれてくるものです。その余裕が取り戻されることを願う。 NHK-Eテレの録画で「ETV特集 洒落が生命 桂米朝「上方落語」復活の軌跡」を観ました。(2015年6月20日放送) 上方落語中興の祖とも言われる米朝師匠が89歳で亡くなったのが15年3月19日なので、その3カ月後の放 […]
2021年3月18日 / 最終更新日 : 2021年3月21日 矢部義徳 演芸 「ザ・プロファイラー 立川談志」人間とは何か。面白さも弱さも含め、投げかけてくれる先生のような存在。 NHK-BSプレミアムの録画で「ザ・プロファイラー~夢と野望の人生~ 落語界の風雲児・立川談志」を観ました。(2017年12月21日放送) 岡田准一が時代を動かした人物に迫る、歴史エンターテインメント。「歴史を知ることは […]