2024年6月24日 / 最終更新日 : 2024年6月24日 矢部義徳 その他 歌舞伎「魚屋宗五郎」 六月大歌舞伎夜の部に行きました。「南総里見八犬伝 円塚山の場」「山姥」「新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎」の三演目。 「魚屋宗五郎」は中村獅童の長男・中村陽喜と次男・中村夏幹の初舞台だ。獅童が演じる、大酒飲みだが妹思いで正義感 […]
2024年6月23日 / 最終更新日 : 2024年6月23日 矢部義徳 演芸 菊太楼の流行りに乗ったり乗れなかったり 古今亭菊太楼「替り目」鳴り物入り 上野鈴本演芸場六月下席三日目夜の部に行きました。今席は古今亭菊太楼師匠が主任で、「菊太楼の流行りに乗ったり乗れなかったり」と銘打ってのネタ出し興行だ。①三井の大黒②貧乏神③替り目(鳴り物入り)④柳田格之進⑤山崎屋⑥地獄八 […]
2024年6月22日 / 最終更新日 : 2024年6月23日 矢部義徳 演芸 立川談春独演会「妾馬」、そして田辺いちかの挑戦「黄泉から」 立川談春独演会に行きました。芸歴40周年の20回シリーズの第12回。「おしくら」「粗忽の使者」「妾馬」の三席だった。 「妾馬」。八五郎を大家が呼び出し、紋付を着させて、「妹のおつるが“お世取り”を産んだ」と聞かされて、八 […]
2024年6月21日 / 最終更新日 : 2024年6月22日 矢部義徳 演芸 三三と若手、そして落語教育委員会 らくごカフェの「三三と若手」に行きました。柳家三三師匠が「廿四孝」、古今亭始さんが「首ったけ」、金原亭馬治師匠が「景清」だった。 始さんの「首ったけ」。今秋に真打に昇進して古今亭伝輔を名乗るが、弾けるような勢いを高座に感 […]
2024年6月20日 / 最終更新日 : 2024年6月21日 矢部義徳 演芸 春風亭柳枝「唐茄子屋政談」、そしてむかし家今松「蓮台奇縁」 「柳枝のごぜんさま~春風亭柳枝勉強会」に行きました。「ちりとてちん」と「唐茄子屋政談」の二席。 「唐茄子屋政談」。「勘当、結構!お天道様と米の飯はついて廻る」と豪語していた徳三郎だが、散々にひもじくて惨めな思いをしたはず […]