2021年2月8日 / 最終更新日 : 2021年2月8日 矢部義徳 演芸 【柳家喬太郎みたか勉強会】「牡丹燈籠 お露新三郎」と「らくだ」。“勉強する”ことの本当の意味を全うする高座に聴き入る。 三鷹市芸術文化センター星のホールで「柳家喬太郎みたか勉強会」を観ました。(2021・02・06) 東京では原則として独演会はやらないという決断を喬太郎師匠がしてから、10数年になろうか。それまで独演会をおこなってきた星の […]
2021年2月7日 / 最終更新日 : 2021年2月7日 矢部義徳 演芸 天光軒満月「父帰る」道楽三昧で家族を顧みず家を出た父親が20年後に落ちぶれて戻ってきた。あなたは許せるか。 木馬亭で「日本浪曲協会定席 二月興行 四日目」を観ました。(2021・02・04) この日、トリを務めた天光軒満月先生の「父帰る」は大正6年に菊池寛が発表した戯曲で、二代目市川猿之助で大当たりしたという。映画化も3回され […]
2021年2月6日 / 最終更新日 : 2021年2月6日 矢部義徳 演芸 東家孝太郎「忠太郎月夜唄」 義理と人情に生きる侠客の世界。その美学を節と啖呵で魅せる浪花節が好きだ。 木馬亭で「日本浪曲協会定席 二月興行 四日目」を観ました。(2021・02・04) 長谷川伸先生が書いた「忠太郎月夜唄」を東家孝太郎さんが唸って、とても良かった(曲師:伊丹明)。師匠である二代目浦太郎の音源をYouTub […]
2021年2月5日 / 最終更新日 : 2021年2月5日 矢部義徳 演芸 澤孝子「雪女」 女性と母性を宿した雪女という存在が悲しいけれども、温かい。小泉八雲のファンタジーに酔いしれた。 木馬亭で「日本浪曲協会定席 二月興行 三日目」を観ました。(2021・02・03) 小泉八雲原作、大西信行作「雪女」を、澤孝子師匠が前日の人情噺「からかさ桜」の素晴らしさとは全く違う高座で魅せてくれた。小泉八雲の寓話的で […]
2021年2月4日 / 最終更新日 : 2021年2月4日 矢部義徳 演芸 鳳舞衣子「孝子庄吉」神崎与五郎の少年時代。年齢に関係なく流れる武士としての意地、覚悟、そして人情。 木馬亭で「日本浪曲協会定席 二月興行 三日目」を観ました。(2021・02・03) 鳳舞衣子師匠の「孝子庄吉」が大変興味深かった(曲師:伊丹秀敏)。赤穂義士の中ではスターとも言える、神崎与五郎の幼少時代のエピソード。フィ […]