2021年2月23日 / 最終更新日 : 2021年2月23日 矢部義徳 その他 【2月文楽公演】「菅原伝授手習鑑 寺子屋の段」松王丸と千代。武部源蔵と戸浪。2組の夫婦が織りなす決断と苦悩と悲哀が感動を生む。 国立小劇場で「2月文楽公演 菅原伝授手習鑑 寺子屋の段」を観ました。(2021・02・19) この物語には二つの現代ではあり得ない発想と、それゆえに発生する二つの苦悩が存在する。だからこそ、長編通し狂言「菅原伝授手習鑑」 […]
2021年2月22日 / 最終更新日 : 2021年2月22日 矢部義徳 その他 【2月文楽公演】「伽羅先代萩」乳人政岡の徹底した忠義心。幼い鶴喜代君の武士としての心得。母の教えを頑なに守る千松の健気。 国立小劇場で「2月文楽公演 伽羅先代萩」を観ました。(2021・02・15) この演題の最大の眼目は何と言っても、乳人政岡の徹底した忠義心だろう。それは、それは、幼くして為政者となった若君の鶴喜代を徹底的に守るという忠義 […]
2021年2月21日 / 最終更新日 : 2021年2月21日 矢部義徳 その他 【2月文楽公演】「冥途の飛脚」色恋と金はいつも付いて廻る。ダメ男は悪いことと判っていても女に走る。 国立小劇場で「2月文楽公演 冥途の飛脚」を観ました。(2021・02・12) 飛脚問屋というのは現在の銀行のようなものであろう。大和の百姓の家から「鑑と言はれた」飛脚問屋の養子に入った忠兵衛は順調に商売を手がけていたが、 […]
2021年2月20日 / 最終更新日 : 2021年2月21日 矢部義徳 演芸 【カラやぶりの会】玉川奈みほと沢村まみ 浪曲師と曲師が切磋琢磨する勉強会は浪曲ファンの勉強にもなる。 東田端ふれあい館で「第4回カラやぶりの会」を観ました。(2021・02・20) ほぼ同時入門の浪曲師・玉川奈みほ(師匠は奈々福)と曲師・沢村まみ(師匠は豊子)の隔月勉強会に行くと、浪曲ファン歴10年に満たない僕も大変に勉 […]
2021年2月19日 / 最終更新日 : 2021年2月21日 矢部義徳 演芸 【渋谷らくご しゃべっちゃいなよ】プレゼンター林家彦いち、今のコロナ禍の先を読んだSF的高座に創作落語の可能性を見た。 配信で「渋谷らくご 2月興行 しゃべっちゃいなよ」を観ました。(2021・02・16) 「森羅万象クイズ王決定戦」三遊亭青森 落語という枠にとらわれない新しい発想や形式にチャレンジするのはとても良いことだと思う。青森さん […]