2020年12月16日 / 最終更新日 : 2020年12月19日 矢部義徳 演芸 【渋谷らくご 12月公演】 師走もやっぱり、シブラクで過ごす(上) 配信で「渋谷らくご 12月公演」を観ました。(2020・12・11~15) 12月11日(金)18時 「お見立て」柳家勧之助「猫の災難」柳亭小痴楽 勧之助師匠、喜助の大根役者ぶり。それに負けない杢兵衛大尽のパワフルなこと […]
2020年12月15日 / 最終更新日 : 2020年12月19日 矢部義徳 その他 【文楽 桂川連理柵】38歳の男と14歳の娘との年の差不倫劇。悲しみに耐え、夫と家を守ろうとする健気な女房の姿に心打たれる。 国立小劇場で「12月文楽公演 桂川連理柵」を観ました。(2020・12・15) 「桂川連理柵」。この上演を観るたびに思うのは、長右衛門の女房お絹の夫を慕う強い気持ちである。38歳の帯屋の主人・長右衛門と隣家の14歳の信濃 […]
2020年12月14日 / 最終更新日 : 2020年12月18日 矢部義徳 演芸 笑福亭羽光「偽落語家」 落語家とは何か。アイデンティティを自問自答している中で出したひとつの答え。 ミュージックテイト西新宿店で「笑福亭羽光 一心不乱」を観ました。(2020・12・14) 羽光さんが来年5月の真打昇進を控えて、3回シリーズで新作落語に焦点を絞り、毎回ネタおろしを含めた「新作勉強会」をスタートしたのが1 […]
2020年12月13日 / 最終更新日 : 2020年12月18日 矢部義徳 演芸 一龍斎貞寿「お富与三郎」 連続読みのクライマックス、「玄冶店」。天国の翠月先生、貞水先生に思いを馳せて。 らくごカフェで「一龍斎貞寿の会」を観ました。(2020・12・12) 貞寿先生はいま、「お富与三郎」の連続読みに挑戦している。今回はそのクライマックス、というか最も有名な「玄冶店」の部分だ。子どもの頃、春日八郎が♪黒板塀 […]
2020年12月12日 / 最終更新日 : 2020年12月14日 矢部義徳 演芸 シリーズ【あのときの高座】③柳家喬太郎「死神」(2012年8月28日) 2012年8月28日。紀伊國屋ホールの公演から。 喬太郎師匠の「死神」は今までに幾度となく聴いてきた。ところが、一昨年(2010年)だったろうか。日独交流150周年記念落語会というのがあって、僕は行かなかったのだが、そこ […]