2020年11月16日 / 最終更新日 : 2020年11月21日 矢部義徳 その他 【女の一生】75年経っても古びない戯曲の素晴らしさ。大竹しのぶが伝える“自分が選んだ道を邁進する強さ” 新橋演舞場で「女の一生」を観ました。(2020・11・16) この芝居を観て、一番最初に驚いたことは、この芝居の初演が1945年、東京渋谷で、本番中でも空襲警報が鳴れば中断という状況だったことだ。終戦間際に文学座の座付き […]
2020年11月9日 / 最終更新日 : 2020年11月13日 矢部義徳 その他 【わが愛しのキャンディーズ】昭和という時代に夢と希望を与えてくれた。そして自分の信じる道を進めと教えてくれた。 BSプレミアムで「わが愛しのキャンディーズ」を観ました。 これはもう、ドキュメンタリーだと思った。「昭和」という時代、特に70年代から80年代初頭の「アイドルブームの集大成」(都倉俊一談)を描いたドキュメンタリーではない […]
2020年11月3日 / 最終更新日 : 2020年11月7日 矢部義徳 その他 【獣道一直線!!!】人間という純な生き物が、SNSという魔物に取り憑かれ、毒されていく悲劇は見たくない。 PARCO劇場で「獣道一直線!!!」を観ました。(2020・10・22) 生瀬勝久、池田成志、古田新太による「ねずみ三銃士」による芝居は、04年「鈍獣」、09年「印獣」、14年「万獣こわい」に続く第4弾だ。僕自身は「万獣 […]
2020年9月29日 / 最終更新日 : 2020年9月29日 矢部義徳 その他 【追悼 竹内結子】僕は女優としてのあなたが好きでした。 9月27日、女優の竹内結子さんが亡くなった。享年四十。ご冥福をお祈りいたします。 竹内結子さんを強烈に意識したのは、2004年公開の映画「いま、会いにゆきます」だろう。竹内さん演じるところの澪、というより澪を愛していた中 […]
2020年9月26日 / 最終更新日 : 2020年9月26日 矢部義徳 その他 【文楽九月公演】男女の愛憎、親子の情愛、主従の忠義、夫婦愛…芝居の嘘と人間臭さが交錯する浄瑠璃の魅力 国立小劇場で「令和2年9月公演」を観ました。(2020・09・07&14) 今年2月以来の文楽公演である。5月は「義経千本桜」の初段から四段目までの通し狂言が予定されていたが、このコロナ禍で中止となり、7カ月ぶりに拝見、 […]