2020年7月1日 / 最終更新日 : 2020年7月10日 矢部義徳 演芸 祝!来春の真打昇進決定 女流落語家のパイオニアの弟子として。62年ぶりに復活する大名跡の九代目として。 7月1日、落語協会から来年3月下席から真打に昇進する5人のお名前が発表されました。粋歌改メ弁財亭和泉、柳亭市江、小太郎改メ柳家㐂三郎、正太郎改メ九代目春風亭柳枝、三遊亭めぐろ、以上の5人の皆さんです。誠におめでとうござい […]
2020年6月30日 / 最終更新日 : 2020年7月9日 矢部義徳 演芸 林家正雀 正本芝居噺 「男だから 口に出さぬが 心の底で お前の百倍 苦労する」 江戸東京博物館小ホールで「林家正雀 正本芝居噺の会」を観ました。(2020・06・28) 彦六師匠から受け継いだ「芝居噺」を正雀師匠がおやりになっていることは存じ上げていたが、ナマで拝見する時間に恵まれず、今回初めて観る […]
2020年6月29日 / 最終更新日 : 2020年7月9日 矢部義徳 演芸 「自分の落語」を追究し続ける。噺を深くする作業に腐心する。 立川笑二 道楽亭で「寸志・笑二 ネタ回しの会」(2020・06・24)、上野広小路亭で「立川笑二独演会」(06・27)を観ました。 立川笑二さんは、落語のことをよく考えていらっしゃる。噺家として当たり前のことですが、それを高座でど […]
2020年6月28日 / 最終更新日 : 2020年6月30日 矢部義徳 演芸 GHQ占領下の大衆芸能への統制 浪曲界を支えた宝物、国友忠の創作「小田原の猫餅」 道楽亭ネット寄席で「奈々福・豊子 たっぷり浪曲とおしゃべりの会」を観ました。(2020・06・23) 国友忠(1919~2005)という一時代を画した浪曲師がいた。去年のユーロライブでの浪曲映画祭「情念の美学」は、その国 […]
2020年6月27日 / 最終更新日 : 2020年7月15日 矢部義徳 演芸 ナマの浪曲はいいね! 玉川太福「地べたの二人」シリーズは続くよ、どこまでも 百年長屋オンラインで「太福・隼人二人会」(2020・06・21)、高円寺ノラやで「鍛耳會」(06・23)を観ました。 6月から一部再開した寄席で玉川太福さんの高座を何度か拝聴しました。木馬亭六月定席で「不破数右衛門の芝居 […]