2021年3月28日 / 最終更新日 : 2021年3月30日 矢部義徳 演芸 【音曲師・桂小すみ なんじゃこりゃあ!】祝・花形演芸大賞金賞受賞!音楽の可能性の追求は果てしなく続く。 西巣鴨スタジオフォーで「音曲師・桂小すみ なんじゃこりゃあ!」を開きました。(2021・03・28) この会の翌日に、国立演芸場の令和2年度花形演芸大賞が発表になり、桂小すみさんが金賞を受賞した。昨年度の銀賞に続く受賞で […]
2021年3月27日 / 最終更新日 : 2021年3月30日 矢部義徳 演芸 神田阿久鯉「慶安太平記」から「戸村丹三郎」連続物の一話を読むだけでも、圧倒的な充足感が得られる。それが講談の魅力かもしれない。 上野広小路亭で「女流花便り寄席」を観ました。(2021・03・26) 神田阿久鯉先生が「慶安太平記」の中から「戸村丹三郎」を読んだ。圧巻だった。戸村が柳生宗矩に取り立てられるが、剣術の自信のあまり、柳生をしくじり、油井小 […]
2021年3月26日 / 最終更新日 : 2021年3月30日 矢部義徳 演芸 田辺いちか「熊田甚五兵衛」大男・甚八の豪傑ぶりと、知恵者・大久保彦左衛門の頓智が愉しい一席に。 上野広小路亭で「講談協会定席」を観ました。(2021・03・24) 田辺いちかさんの「熊田甚五兵衛」を聴いた。知恵者、大久保彦左衛門の一端が汲みとれる逸話として非常に興味深かった。 彦左衛門は時々、故郷・三河に戻って人材 […]
2021年3月22日 / 最終更新日 : 2021年3月25日 矢部義徳 演芸 【弁財亭和泉真打昇進披露興行】現代社会に深く切り込んで、ユーモアに変換する。創作落語の旗手として先頭を走り続けてほしい。 鈴本演芸場で「弁財亭和泉真打昇進披露興行」を観ました。(2021・03・22) 前日の柳枝師匠の披露目に続いて、権太楼師匠の口上が心に響いた。「落語家は一目上りの商売です。歌すみ、粋歌、そして和泉と名前が変わった。粋歌で […]
2021年3月21日 / 最終更新日 : 2021年3月25日 矢部義徳 演芸 【九代目春風亭柳枝真打昇進襲名披露興行】「正太郎らしい柳枝じゃダメなんです」代々継承された大名跡をさらに大きくするスタートを切った。 鈴本演芸場で「春風亭柳枝真打昇進襲名披露興行」を観ました。(2021・03・21) 大初日である。口上での権太楼師匠の正太郎改め九代目柳枝に対する言葉が温かくも厳しく印象に残るものだった。「前座、二ツ目の頃からメキメキと […]