2020年10月25日 / 最終更新日 : 2020年10月29日 矢部義徳 演芸 【渋谷らくご 10月公演】秋深し、隣もシブラク聴く人ぞ(下) 配信で「渋谷らくご 10月公演」を観ました。(2020・10・09~13) 10月11日14時 三遊亭遊子「自滅の刃」柳家小八「大工調べ」橘家圓太郎「短命」春風亭昇々「妄想カントリー」 遊子さん、初登場。なのに、つまらな […]
2020年10月24日 / 最終更新日 : 2020年10月28日 矢部義徳 演芸 【渋谷らくご 10月公演】秋深し、隣もシブラク聴く人ぞ(上) 配信で「渋谷らくご 10月公演」を観ました。(2020・10・09~13) 10月9日18時 瀧川鯉八「石を投げれば」「サウスポー」「新日本風土記」「俺ほめ」 鯉八師匠、コロナ禍による仕切り直し真打昇進披露目を翌々日に控 […]
2020年10月23日 / 最終更新日 : 2020年10月24日 矢部義徳 演芸 一龍斎貞寿「赤穂義士伝」 殿中刃傷から討ち入りまでの1年10ヶ月を見事な構成で読む。その講談への愛に感動。 上野広小路亭で「寿会 一龍斎貞寿独演会」を観ました。(2020・10・23) 貞寿先生は講談を愛する講談師である。どこに講談を愛していない講談師があろうか、とお叱りを受けそうだが、その「愛」の熱量が物凄いのである。「シャ […]
2020年10月22日 / 最終更新日 : 2020年10月23日 矢部義徳 演芸 柳家小三治「青菜」 肚の中の噺をゆっくりと丁寧に取り出して紡ぐ。80歳、コロナ禍の中で人間国宝の素晴らしい高座に感激した。 めぐろパーシモンホールで「柳家小三治 秋の会」を観ました。(2020・10・21) 小三治師匠はよく「わたしの落語には台本がない」と言う。つまりは噺を肚に入れ、そこから湧き出す言葉を紡ぐ作業をするのが高座というものだ、と […]
2020年10月21日 / 最終更新日 : 2020年10月21日 矢部義徳 演芸 柳家さん喬「中村仲蔵」 創意工夫の役者魂はそのまま、さん喬師匠の高座に向き合う姿に通じる。 よみうり大手町ホールで「ザ・柳家さん喬」を見ました。(2020・09・30) 精力的なさん喬師匠にはいつも感服している。この日は四席。「浮世床」「木乃伊取り」「鴻池の犬」「中村仲蔵」を、たっぷり3時間。至福の時間と空間で […]