2022年2月6日 / 最終更新日 : 2022年2月7日 矢部義徳 演芸 鳳舞衣子「君が代ができるまで」信念を曲げず、貫き通せば、やがて認めてくれるときがくる。 木馬亭で「日本浪曲協会定席」を観ました。(2022・02・04) 鳳舞衣子先生の「君が代ができるまで」に、感じ入るものがあった。曲師は伊丹明師。史実とは異なる部分があるようだが、それはそれ、浪曲として楽しめればいいわけだ […]
2022年2月5日 / 最終更新日 : 2022年2月7日 矢部義徳 演芸 天中軒月子「観世家宝 肉付きの面」職人が丹精こめた作品には、魂が宿る。 木馬亭で「日本浪曲協会定席」を観ました。(2022・02・04) 天中軒月子先生の「観世家宝 肉付きの面」が良かった。曲師は伊丹明師。講談の「肉付きの面」とも、他の一門の浪曲の「肉付きの面」とも違った構成で、感じ入ること […]
2022年1月30日 / 最終更新日 : 2022年1月31日 矢部義徳 演芸 【本山葵 柳家わさび独演会】新年を寿ぐ余興と工夫を凝らした高座に、あふれるサービス精神を見た。 江戸東京博物館小ホールで「本山葵 柳家わさび独演会」を開きました。(2022・01・30) 柳家わさび師匠は熱い噺家である。お客様に喜んでもらうためには、どうしたらいいのか、を常に考えている。今回は、1月開催ということも […]
2022年1月29日 / 最終更新日 : 2022年1月29日 矢部義徳 演芸 桃月庵白酒「代書屋」単なる言葉遊びではない客と主人のやりとり。そこに巧みな人物描写がある。 よみうり大手町ホールで「ザ・桃月庵白酒」を観ました。(2022・01・29) 「だくだく」「木乃伊取り」「代書屋」「宿屋の富」のたっぷり四席。最近、よく掛けている「代書屋」に注目した。 プログラムのインタビューで、こんな […]
2022年1月22日 / 最終更新日 : 2022年1月23日 矢部義徳 演芸 桃月庵白酒「火焔太鼓」大いなる滑稽噺は可愛い夫婦の愛情物語が隠しテーマだ よみうりホールで「よってたかって新春らくご 夜の部」を観ました。(2022・01・22) 桃月庵白酒師匠の「火焔太鼓」を久しぶりに聴いて、新たな発見をした。そんな大袈裟なことではないのだが、この噺は大いなる滑稽噺であると […]