2020年10月8日 / 最終更新日 : 2020年10月8日 矢部義徳 演芸 春風亭正太郎「めだか」 稲荷町の文芸人情噺への挑戦に九代柳枝襲名への意気込みを見た 池袋演芸場で「福袋演芸場 珍品掘り起こしの会」を観ました。(2010・09・21) 二ツ目の噺家さんが独自に企画提案して実施する祝日限定の福袋演芸場。9月21日「珍品掘り起こしの会」、22日「落語協会 新作トリビュートの […]
2020年10月7日 / 最終更新日 : 2020年10月7日 矢部義徳 演芸 【志ん朝七夜】⑦ 志ん朝が行く末を案じていた言葉の文化としての落語 古今亭志ん朝師匠が十八番の「火焔太鼓」のサゲである「半鐘はいけないよ、おジャンになるから」というのは、この先通用しなくなるのではないか、という危惧を生前、というか、かなり以前からされていることはきのうのブログで少し触れた […]
2020年10月6日 / 最終更新日 : 2020年10月6日 矢部義徳 演芸 【志ん朝七夜】⑥ 志ん朝肝いりの「フタベン」で育ったトップランナーたち(下) 二ツ目勉強会(通称「フタベン」)で志ん朝師匠からアドバイスを受け、現在の落語人気の一翼を担っている噺家について、きのう、「フタベン世代」と書かれた長井好弘さんの文章からほんの一部紹介したけれど、もう少し紹介したい。201 […]
2020年10月5日 / 最終更新日 : 2020年10月5日 矢部義徳 演芸 【志ん朝七夜】⑤ 志ん朝肝いりの「フタベン」で育ったトップランナーたち(上) 毎月最終火曜日18時から池袋演芸場で落語協会による二ツ目勉強会が開かれている。これは普通のお客様だけでなく、協会の幹部が何名か客席に座って、二ツ目たちの高座を見て、終演後に別途関係者のみ集まって講評をするという勉強会であ […]
2020年10月4日 / 最終更新日 : 2020年10月4日 矢部義徳 演芸 【志ん朝七夜】④ 閑古鳥が鳴いていた名古屋の寄席で見せた、志ん朝の漢気 僕は放送局に入局した88年5月に名古屋に赴任した。当分は志ん朝どころか、演芸とも一時的にお別れをしなければいけないと思ったが、ところがどっこい、大須演芸場があった。僕は不勉強でその存在を知らずに赴任したのだが、早速に新人 […]