2020年12月14日 / 最終更新日 : 2020年12月18日 矢部義徳 演芸 笑福亭羽光「偽落語家」 落語家とは何か。アイデンティティを自問自答している中で出したひとつの答え。 ミュージックテイト西新宿店で「笑福亭羽光 一心不乱」を観ました。(2020・12・14) 羽光さんが来年5月の真打昇進を控えて、3回シリーズで新作落語に焦点を絞り、毎回ネタおろしを含めた「新作勉強会」をスタートしたのが1 […]
2020年12月13日 / 最終更新日 : 2020年12月18日 矢部義徳 演芸 一龍斎貞寿「お富与三郎」 連続読みのクライマックス、「玄冶店」。天国の翠月先生、貞水先生に思いを馳せて。 らくごカフェで「一龍斎貞寿の会」を観ました。(2020・12・12) 貞寿先生はいま、「お富与三郎」の連続読みに挑戦している。今回はそのクライマックス、というか最も有名な「玄冶店」の部分だ。子どもの頃、春日八郎が♪黒板塀 […]
2020年12月12日 / 最終更新日 : 2020年12月14日 矢部義徳 演芸 シリーズ【あのときの高座】③柳家喬太郎「死神」(2012年8月28日) 2012年8月28日。紀伊國屋ホールの公演から。 喬太郎師匠の「死神」は今までに幾度となく聴いてきた。ところが、一昨年(2010年)だったろうか。日独交流150周年記念落語会というのがあって、僕は行かなかったのだが、そこ […]
2020年12月11日 / 最終更新日 : 2020年12月14日 矢部義徳 演芸 シリーズ【あのときの高座】②柳家三三「札所の霊験」(2011年11月14日) 2011年11月14日。日本橋公会堂での公演から。 サブタイトルに「明治~大正 いにしえの寄席を再現」とある。なるほど、会場に到着すると、舞台は古めかしい寄席の高座を思わせるしつらえのセットが組まれている。関東大震災まで […]
2020年12月10日 / 最終更新日 : 2020年12月14日 矢部義徳 演芸 シリーズ【あのときの高座】①立川談春「たちきり」(2010年3月27日) 2010年3月27日。新宿厚生年金会館大ホールの公演から。 落語界のおくりびと、談春師匠は歌舞伎座、大阪フェスティバルホールに続き、収容人数2000人のこの大ホールを昼夜2公演、満席にした。ちなみに、このホールは28日に […]