2020年8月25日 / 最終更新日 : 2020年8月31日 矢部義徳 その他 「其礼成心中」 新作で冒険が出来るのは、素晴らしい古典があるからこそ。現代に生きる脚本家・三谷幸喜が文楽と向き合った。 パルコ劇場で「其礼成心中」を観ました。(2020・08・13) 今でこそ、文楽公演があると必ず足を運ぶようになった僕だが、国立劇場で初めてナマの文楽を観たのは2013年12月だ。当時のプログラムを調べると、演目は「大塔宮 […]
2020年8月24日 / 最終更新日 : 2020年8月30日 矢部義徳 演芸 五街道雲助「もう半分」 因縁噺の芝居台詞に痺れる。名人にして名伯楽。その藝はさらに弟子に受け継がれ よみうりホールで「紫演落語会」を観ました。(2020・08・22) 五街道雲助師匠の落語は癖になる。この日、トリを務めた権太楼師匠が「例えば『井戸の茶碗』をさん喬さんが演ると人情噺になり、私が演ると爆笑噺になるけど、雲助 […]
2020年8月23日 / 最終更新日 : 2020年8月30日 矢部義徳 演芸 柳家喬太郎「マイノリ」 好きといえばいいのに いつもいえぬままに。想い続け、すれ違ってばかりの人生。 紀伊國屋ホールで「きょんとちば マイノリ、ふたたび」を観ました。(2020・08・21) 演劇を愛する落語家・柳家喬太郎と落語を愛する女優・千葉雅子による二人会は2011年7月8日紀伊國屋サザンシアターに遡る。お互いの専 […]
2020年8月22日 / 最終更新日 : 2020年8月30日 矢部義徳 演芸 【渋谷らくご しゃべっちゃいなよ】彦いち師匠からの赤紙。名誉だがプレッシャー。フレッシュな高座で僕らは幸せになれる。 配信で「渋谷らくご 八月興行」を観ました。(2020・08・18) 噺家さんは、おしゃべりが好きだから噺家になるのでしょう。僕は人前でおしゃべりするのが苦手だから、身の回りで起きたことや、日々の暮らしで感じたことを相手に […]
2020年8月21日 / 最終更新日 : 2020年8月28日 矢部義徳 演芸 桂春蝶「ニライカナイで逢いましょう」 覚悟とは自ら命をかけて大切な何かを守ること。二度とあんなくだらない戦争をしてはいけない。 配信で「渋谷らくご八月興行」を観ました。(2020・08・15) 終戦の日。僕の心に残る素晴らしい高座を聴くことができた。桂春蝶師匠が沖縄戦をテーマに書かれた「ニライカナイで逢いましょう~ひめゆり学徒隊秘抄録~」。1時間 […]