6月1日から寄席公演が一部再開されます

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府の緊急事態宣言および東京都の休業要請に応じ、寄席公演が中止されていましたが、緊急事態宣言の解除、休業要請のステップ2への移行をうけ、6月1日から寄席公演が一部再開されることになりました。落語協会・落語芸術協会が各寄席と再開に向けて協議を続け、鈴本演芸場、新宿末広亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場の所属する全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)により「演芸場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を作成、これに沿って万全を尽くす形での再開です。体調不良の方の入場お断り、マスクの着用、入退場・着席方法の制限、休憩時等大声での会話の制限、出待ち入待ち差し入れのお断り、扉等開放による換気機会を増やすため仲入りの回数を増やす、など様々な配慮がされての再開です。また入場者数の制限もあります。

・新宿末広亭・浅草演芸ホール 6月1日昼席から営業再開

・上野鈴本演芸場・池袋演芸場 6月末日まで休業
・国立演芸場 7月末日まで休業

・これに準じて、お江戸上野広小路亭や仙台花座も 6月1日昼席から営業再開

私たち演芸ファンも、各寄席の従業員さんの指示に従って、ルールやマナーをしっかりと守って、待ちわびた寄席の高座を楽しみたいと思います。